2015.1.25 「神様、王妃を救いたまえ」(3) 文亨進様2015.1.25 「神様、王妃を救いたまえ」(5) 文亨進様

2015年12月11日

2015.1.25 「神様、王妃を救いたまえ」(4) 文亨進様


メシアが地上に来られたのが、祝福結婚を通して子羊の婚宴の聖婚問答を、万民に与えるためであり、その聖婚問答をご自分の手で作成され、教会の歴史を通してすべての祝福中心家庭がその聖婚問答を持って祝福を受け結婚したなら、サタンは、どうしたいと思うでしょうか。

「皆さんは、先生が好きです。なぜ好きでしょうか。苦労しながらも皆さんを生かしてあげようとするからです。先生が苦労しなければ、皆さんが霊界に行って、億万年待っても祝福を受けられないのです。不可能なことなのに、先生が苦労して、価値ある祝福の版図が繰り広げられたというのです。これは天の霊界とこの地上世界に、栄光なことであり、華やかなことです。〔162-69,1987.3.27

アダム・エバ以来、神様が人類に授けたかった、もっとも神聖な贈り物です。全的に、お父様とその子女との間で交わされる誓約を根拠に授けられる贈り物です。
これは、神様がアダムとエバに対してなさりたかったことです。
祝福を与え、彼らが生み、増やし、天国を創建して行くようすを、神様はご覧になりたかったのです。これが、最初から神様の心情だったのです。

ところが、これが標的にされました。祝福を変えたのです。
皆さん、サタンが神様のものを破壊するときには、それを歪曲します。み言葉を完全に消すことはしません。語順を変えるだけで十分なのです。

「あ、文章を少し変えただけです。」これが即ち霊的戦争です。

どの存在の主観を受けるかの問題です。
お父様が直接作成され、世界中の祝福中心家庭に授けて下さった聖婚問答は、もはや無くなりました。これを彼らは、何と言って持ちかけたでしょうか。
「あ、お母様、目がお疲れで痛いでしょう。」まず同情するかのようにして、相対基準を作ります。
あまりにも、目が痛いでしょう。どうしたらいいでしょうか。
「聖婚問答を少し短くしましょうか。そうして、お母様を楽にして差し上げましょうか。」
「短くしましょう。お父様が死に、また死に、また死んで勝ち取られた聖婚問答は、こうして短縮されました。少しだけ短くしましょう。目にあまりにも、きついですから。」

私たちはテクノロジーの時代に生きています。お父様が祝福を主観された時に録音した音声を流して、お母様は最後に「約束しますか」とだけ仰る方法もあったはずです。
サタンも、ラジオとかテープレコーダーなどを使ってお父様の音声を流すことができると知っています。
私たちは、「聖婚問答を変えては、いけません」と強く主張しました。
しかし、彼らはどうしても変えると言いました。「お母様を楽にするために」。
分かりますか?いつもお母様を理由にします。
 

聖書でこのようなことを何と言うか、知ってますか。神聖冒涜です。
神殿など、神様の聖なるものを冒涜するのです。
アンティオコスがエルサレムの聖殿を征服したときと同じです。聖殿を神聖冒涜しました。

最近行われている「祝福」は、祝福ではありません。


このようなことを言うと、シックは私を憎むでしょう。ここ2年間に2世が祝福に参加したので。
お父様の祝福ではありません。天使長らの手で書かれた聖婚問答を受けているのです。
それを受けているのです。メシアが作成され、すべての祝福中心家庭が受けたものではありません。
「何故そんなに、こだわるのですか?」何故かと?
それは、メシアを信じるためです。
王様を信じます。王様が仰り、王様が残されたものは、保存されるべきです。


そして、神様。神様までをも変えました。
お父様は、一生の間、このように祈られました。
「天のお父様、この国を救いたまえ。」
「天のお父様、どうか泣かないでください。」
「天のお父様、私のために涙を流さないでください。」
「天のお父様、あなたの十字架を背負わせて下さい。」
「天のお父様、愛しています。」
「天のお父様、この時間のために悲しまないでください。」
「天のお父様、アメリカと世界を導いてください。」
「天のお父様、私たちを導いてください。」

「天のお父様」に祈祷されたのは、お父様が男性優越主義者、または女嫌いだったからではありません。そうされたのは、 原理にあるように神様には本性相的男性と本形状的女性がありますが、
人間に対しては性相的な男性格主体としていまし給うためなのです。
私たちがお父様に祈祷するときには、私達の命の主体、命の中心、すべての中心に祈っているのです。

 

「あ、お母様、あなたも神様でいらっしゃいます。あなたもメシアです。あなたも神様です。」
彼らは、お母様にこう言いました。「原理には、男性格と女性格があると書いてあります。ですから、天のお父様と天のお母様がいらっしゃいます。あなたも神様です。」そして、真の子女たちに対しても、「お、あなたには、神聖な光があります。あなたも神様です。本当です」と言っていました。

 

皆さん、これは一神教から二神教への変化を意味します。そうなったら止まりません。
3
世なり4世なり、将来必ず、真の家庭の中に「私も神だ。みんな神だ」と言う人が現れるでしょう。
他のすべての多神教と同じように。エジプト、アッシリア、バビロニアのように。
仮面は違っても、中は同じ相対主義です。「皆が神で、神様は存在しない。」同じです。同じです。

ただ、もしも天のお父様に天のお母様がいらっしゃったなら、授受作用できる愛の対象を創造する必要がありません。神様は人間を創造せざるを得なかったと教える原理の内容は、間違っていることになります。多面的で神聖なる天のお母様と様々な面で相対できるのに、土の塵で作られた3次元の人間など必要ないでしょう。


皆さん、一度神様から離れると、キリがありません。当時、天正宮でこれを申し上げました。
ひざまずき、顔をお母様のひざに乗せ、抱きしめながら涙で訴えました。「マミー、これはしないで下さい。お願いです。しないでください。」


私は宗教を研究しました。聖典を変えるとどんなことになるか。
聖典と伝統を変えると、永遠に一つになれません。お父様の聖典に従う集団、お母様の聖典に従う集団に分かれます。
またある集団は自分達の考えで両方をまぜたものを作るでしょう。
彼らは、これを「創意的」と言うでしょうが、そうではありません。宗教史に幾つもの例があります。
もし、そんな事を考えている人がいれば、やめてください。それは愚かなまねです。相対主義です。
 

私は、心理学とか宗教を勉強したので、お母様に申し上げました。「これが公式になると、永遠の分裂が生じます。それがお父様の願いでしょうか。」こうしてお母様に訴えました。


お父様は、ご自分の伝統と家庭が分裂する事を願っておられるでしょうか。
すでに、教会の環境は大きく変っています。お父様を賛美すると、誰かが来て「おい、お母様はどうなんだ。お母様を否定するのか」と言います。

 

メシアであり、王様である方を賛美すると、精神的に不安定でパリサイ派のような人が来て、私の信仰を裁こうとし、私が王妃様を、真のお母様を信じないと言います。

これは、悪魔の霊のほかに何者でもありません。
統一教会の歴史において、メシアを賛美することがタブーだった例がありましたか。
お父様を賛美することが、教会内で攻撃の対象になったことがありましたか。
いつそんなことが、ありましたか。ありませんでした。現在を除いて。

             三代王権、真のお父様に帰り氏族メシヤ・伝道勝利! より
 つづく 



kojikamama at 21:25│Comments(0)亨進様 説教 

コメントする

名前
 
  絵文字
 
 
2015.1.25 「神様、王妃を救いたまえ」(3) 文亨進様2015.1.25 「神様、王妃を救いたまえ」(5) 文亨進様